PLANET

友人の住んでいる最寄り駅の近くにあった老舗の喫茶店が

夏の終わりに静かに閉店していた。

コーヒーも業務用の加糖か無糖のボトルから注がれて出てくるような所だったけれど

地域の高齢者の方達の憩いの場所になっていたのに何故閉店してしまったんだろうか。

オーナーが高齢だったことだろうか？

それとも単純にメニューの問題？でもそれはあの喫茶店には当てはまらない気がする

あの喫茶店に来る客は、コーヒーにそんなクオリティを求めていたとは思えないし

あの独特のまるで山の中のお茶屋のような雰囲気に皆浸りたくて来ていたのだろうと

私は思っている。行きつけの喫茶店が１つ減ってしまい、なんとも残念な気持ちで一杯。